湖底の泥

女子校6年の刑期を終えた女が赤裸々に泥のような呟きをするブログ

カメラを止めるなinシネマスコーレ

 

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今日は

 

カメラを止めるな

を観に名古屋を代表するミニシアター、シネマスコーレさんに行ってきました!

 

シネマスコーレHP

名古屋の映画館シネマスコーレ

 

 

映画もシアターも最高だったので今回はシネマスコーレの行き方を含め感想をつらつら書いていきます〜

 

 

 

 

 1シネマスコーレの行き方

名駅裏に出てすぐのビッカメ名駅西口店をまっすぐ進む

②この光景が見えたらミニストップまで進んでください(目的地は左側になります)

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ミニストップを左に曲がると…着きます!ミニストップの反対車線です!

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2平日チケット状況

私がシネマスコーレ に着いたのは朝8:40

チケットカウンターが開く20分前でしたが、既に9人並んでらっしゃいました。

男女比はレディースデイだったので若干女性が多かったですが総合的に半々といったところでした。

当日は9:15にカウンターが開き、流れるように売れ続け10時には立ち見を含む70席(座席は50)が完売。とっても人気ですね。

 

劇場内は持ち込みオッケーなので、近くのコンビニなどで時間を潰しつつドリンクを買うといいかも。小さなシアターなので音が出るものは遠慮しましょう。

 

3感想

 

①カメラを止めるなネタバレなし感想

 

そんな話題沸騰中のカメラを止めるな

インディーズ映画でありながら連日チケットを求め行列のできる人気作。

その実態は監督&俳優養成スクールENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾として製作された映画です。

 

脚本はキャスト当て書きで、当たり前のようにハマり役。

 

その日初めて見るキャスト陣でありながら、ずっと追ってきた推しのように心にすっと入ってきます。

 

そのおかげでホームドラマ的な内輪ものにある一体感が、観客までも巻き込んでくれて全力で楽しめました。ミニシアターであるのも相乗効果を生んでいたのかも

 

とにかく最高の言葉に尽きます。

 

あらすじなんてものは知らずに見に行って欲しいので書きません。頭空っぽの状態でスクリーンと対面してください!

あってもいいかなっていう前情報としてはワンカットぶっ続けでゾンビ映画を撮るぞ!って人たちの話、ということだけですね。

 

私はあまりインディーズ映画を見ませんし、ゾンビ映画も特別好きなわけではないです(これ見たさにとりあえずアマプラでウォーム・ボディーズを見ました。なぜ)

 

しかしながら、ひとつの映画として口コミ通り最高のオンリーワンな映画でした。ホラーではないしゾンビ映画に分けられるわけでもない、そして二度と撮れないオンリーワン。

 

あえて別の映画をあげるとしたら

園子温監督の地獄でなぜ悪いが好きな人は刺さると思います!

 

私は同様の興奮を覚えたし刺さった

 

Amazonプライムで視聴できるので、逆にカメラを止めるなが刺さった人でまだ見たことない方おすすめです

 

というか園子温作品好きかと言われたら性とサブカルの匂いがくどいのであまり好きじゃないんですけど地獄でなぜ悪いは血だまりの中に子役立たせたりフェチ度が高く好きなので見てほしい

 

映画にかける凄まじき愛と血まみれスプラッタが熱くないはずがない

 

地獄でなぜ悪い
 

 

 

ハリウッドを始めとした大手のド派手な演出ではない、素朴かつ人力の映画愛を感じる演出、キャスト陣の暖かさ、そういった細かいところが随所に輝く作品。劇場内は笑い声に包まれ鑑賞後は全員笑顔。家族でも友人でも一人でも楽しめる。

ぜひぜひ劇場で!

 

あと絶対パンフ買ってください

 

②カメラを止めるなネタバレあり感想

 

本当に最高でしたね!

一人で見に行って大笑いするのもいいけど誰かと語りたくなってしまうよさ、そして

 

パンフレットがめっちゃいい(n回目)

 

完全ネタバレ仕様という言葉通りの情報量でしたので買って損なし。

 

パンフの中で一番心に来たコメントはイシグロキョウヘイさんのコメント。

 

アニメでは中々作れない作品、偶然と計算の絶妙さ、映画愛…

 

あ〜〜それそれそれ!って一人唸ってしまいました。天才的コメント。

 

アニヲタの私にはぐさっときました。

 

群像劇というのはアニメ映画では難しいんですよね。数十人の人間性を滲ませるには、アニメでは画面と時間が足りなすぎる…。

 

まさに唯一無二の邦画でした。

 

あと個人的には日暮家のシーンがリアルすぎて驚いてたら本当に実家だったのもよかったです。キャストのみなさんの演技もデジャブを感じるような“家族”で最高。娘さん(真魚さん)の動き、「私じゃん…」って何度なったことか

 

まだまだ言いたいところはあって

  • アイドル女優(松本逢花さん)のスタイルがエロい。
  • 赤ちゃんが上田慎一郎監督の実の息子さんで可愛すぎる 上田朔太郎くんファンです
  • 録音マン(山崎俊太郎さん)の一点集中演技がツボ
  • 溜まった鬱憤を晴らすようにキレる監督(濱津隆之さん)の演技めっちゃ笑える
  • 血糊の使い方(浴びせ方?)
  • ゾンビなのに俊足でスピード感がいい

 

という感じであげだしたらキリがない

 

平成最後の夏にこんなにエキサイティングな映画が見れて幸せでした♡