下手でも出来る初心者アイペイント② 手順編
前回に続きましてアイペイントのお話!
今回は手順についてです。
※画像少しアイテム足りないですごめん
まずアイペイントに必要なものそれは
・ヘッド
前回記事で紹介したやつです 今回はピュアニーモヘッド2を使用
・絵の具
ボークス様で販売されている造形村のセットだと目の色がないので、あのセットと塗りたい目の色のリキテックスがあればとりあえず出来ます
・ラッカー(うすめ液)
絵の具の消しゴム的役割。これがないと死にます。ボークス様で購入。
・筆
造形村の細いやつか画材店で一番細くて安いやつ 芸術に造詣のない私はどっちでも変わりませんでした
・パステル
造形村のSDドール用のものを使用 これがあるだけでグッと“ぽく”なります 初心者の味方
・つまようじ&メイク綿棒
この子達にうすめ液をつけて削っていきます。上手い人は筆にうすめ液つけて消します。しかし常日頃から筆使う人間じゃないとそんな難しいことはできません(器用な人は筆でもオッケー!)
・トップコートスプレー(つや消しタイプ)
色を乗せ終わったらこれを吹いて保存みたいな感じです。簡単に消えなくなります。ボークス様でも買えます。
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これらを使ってやっていきます!
でも、いきなりヘッドには描きません!だって下手だもん!
〜以下、初心者の手探りアイペイント方法〜
①下書きをお絵描きソフトでやってみる
まずヘッドの写真を撮って、PCやアプリを使いデジタルで下書きします。イメージが元からある人、画力のある人はこの工程いらないですね
②ヘッドを中性洗剤で洗う
台所洗剤でちゃちゃっとヘッドを洗います。汚れがない分色も乗りやすいしムラが無くなったり。でも綺麗だったらやらなくていい気がします。私も最初は洗いませんでした。
③ヘッドに鉛筆で下書きをする
デジタルで一度書いておくとヘッドのどの位置に描けばいいかが分かってちょっと楽ができます
③下書きを薄い茶色でなぞる
下書き時点で歪んでるのにいきなり清書は厳しい。そこで造形村の薄茶色を使ってとりあえず濃くします。この時すでにたくさんの綿棒と爪楊枝を消費。惜しんでると完成しません
④茶色を濃くしつつ修正&色を乗せる
あとは各々好きなように色を乗せるだけ。私は下書きから大変歪んでいたので、このこいていめちゃめちゃ時間かかりました。
ポイントは一度失敗してもうすめ液で消えるのでめげずに描くこと。
私も一度全消ししてやり直しました。
あとは途中で写真を撮ってアプリで左右反転し、歪みを確認します。これ結構効くのでおススメです。
色塗りについては、私は最初に目全体を単色に塗ってその上から別の色を重ねてグラデっぽく見せています。上手くなりたいですね。
⑤スプレーを吹く
めちゃめちゃよく振ってから、なるべく離れてシャッとかけます。お顔にスプレーかかってれば充分です。かけすぎるとテカります!以前テカりました…これは修正できないので泣きます……
⑥パステルでメイク
この工程はとっても楽しい。苦痛なく楽しい時間。スティック状のパステルは削って使います。カッターなんてなくても爪楊枝で擦れば削れますし100均のお弁当用の紙カップで大丈夫です。
ティッシュを指にはめて人間のメイクと同様にぽんぽんとチークを塗っていきます。
私は100均のメイク筆(アイシャドウ用なのかな?セットなので分からなかった)でぽんぽんしてます。よく見るとホコリ入ってましたね。これがずぼらというものですよ。
⑦もう一度スプレーを吹く
パステルを保存でメイク完了です!
植毛タイプはこのあとカットをしますのでまた次回、カット編を書きたいと思います。
(写真撮り忘れていたのでお湯パ直前の写真を載せます お気づきかと思いますがとても女の子のようなお顔になってしまいました!)
下手でも出来る初心者アイペイント①
あまりウエストに変化がないので趣味についても少しばかり記事を書こうと思います。
今回はドールのアイペイントについて
端的にいうと下手でも自分好みの子は一応作れるよっていう記事です。なのでほんとうに初心者向けです。傷を舐めあおう。
いらっしゃるか分かりませんが私のような不器用だけど初めてアイペイントやってみたいなって方向けに、下手でも自分好みの子が誕生するぞ!っていうお話ができたらと思います。
まずアイペイントの説明から。手順は次の記事にまとめたいと思います!
アイペイントというのはヘッドにアクリル絵具(リキテックス)などを用いて自分で目を描くことです!
武装神姫などのフィギュア系のペイントのことも指しますが、知識不足ゆえソフトビニール素材のヘッドに描いてオリジナルドールを作れちゃう話だけで…むしろ教えて……
一般的に有名なのはアゾン様で販売されているオビツヘッドやピュアニーモヘッドです
これらはアゾンショップで購入できます。リキテックスという実際に描くのに使うアクリル絵具もミニサイズがアゾンショップに売ってますので、一回の買い物でだいたい必要なものが揃います!
アイペできるヘッドは大まかに言って2種類
-
植毛ヘッド
-
素ヘッド(無植毛)
です。読んで字のごとくなんですが違いを軽く説明していきたいと思います。
1.植毛ヘッド
こちらはすでに髪が植わってますので目を描いて髪をカットしたら完成です。
ウィッグではないので自然な髪の流れが楽しめます!色もバリエーションがありますし、別売りの髪単体を自分で追加植毛することでメッシュや襟足などの自由度もかなり高いです。初心者はこちらの方がいいかもしれないと最近思いました。ウィッグがない分費用も手頃です。
2. 素ヘッド
こちらはまっさらな頭ですね!描き目でわりと人気のオビツ11用のヘッドを例にあげれば4inchウィッグを被せたりできます。
下にどろみのはじめてのアイペっ子を具体例として載せておきます。
上級者の方は全植毛などでこれらのヘッドをあえて使ってらっしゃいます。憧れますね。
①と重複しますがウィッグがある分費用がかさみます。でも、お湯パーマをせずともかぶせるだけで縦ロールっ子ができたりするのは有り難いですよね。
【具体例】
初アイペイントっ子
リキテックスを使って描きました
ウィッグ→DOLLCE様のウィッグ使用
ヘッド→ オビツ11用ヘッド ホワイティ
ボディ→オビツ11
お洋服→自作
そして今回はピュアニーモヘッド02(植毛タイプ)で男の子を作っていきたいと思います。
手順は次回の記事で。